倉庫内での在庫管理ドローン実証実験

場所:日本通運株式会社の物流施設
日付:2017年8月
機体:PD4-AW-S

複数のレーザーシステムを搭載した「PD4-AW-S」を用い、貨物に見立てたパレットのテストコースにはりつけたカメレオンコード(※)を読み取りました。機体は、床面と貨物との位置関係をレーザーで検知し、半自律飛行しています。凹凸のある貨物との距離を空中で一定に保ちながら飛行し、ドローンに搭載したリーダーでカメレオンコードをほぼ認識しました。この実験によって、GPSシステムが使えない環境下で、半自律飛行のドローンが障害物を自動で避けることができます。
将来のドローンの倉庫内活用をめざし、機体の更なる精度向上と実用化に向け開発を進めてまいります。

※カメレオンコード:高速・高精度の複数認識が可能な次世代のカラーバーコード

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