長距離物流実証実験において1時間超の海上オートフライトを完了

9月に発表した「ドローン長距離物流実証実験」のPhase1にあたる実証実験を三重県志摩市に於いて実施しました。
PRODRONE製ガソリンエンジンヘリ・PDH-GS120は、すでにホバリング2時間以上の性能を持ち、今後の物流ドローンの主役として期待されています。
今回の実証実験では、志摩市国府白浜沖にて1周5kmの周回コースを設定し、5km/h、10km/hなど速度を変えてオートフライトを実施。今後の実運用に向けた様々なデータ取得を行いました。海上ルートの設定に関しては、サーファーの位置確認が必要になるなど、事前の想定ルートを現場で迅速に変更する必要がありましたが、PDH-GS120のオートパイロットではルート変更も簡便に行えました。
今後予定されているPhase2の実験では、LTEによる30km飛行を行う予定です。

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