日本初、同一空域で有人ヘリコプターと無人航空機の安全性能試験を福島県で実施

2017.12.15
リリース

株式会社プロドローン(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長: 河野 雅一)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、本部:神奈川県川崎市幸区、理事長:古川 一夫)、株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長、吉永泰之)、株式会社エンルート(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長:瀧川正靖)と共に、福島県と南相馬市の協力のもと、福島県南相馬市の復興工業団地内福島ロボットテストフィールド整備予定地において、日本初となる同一空域での有人ヘリコプターと無人航空機の安全性能試験を実施しました。

近年、日本ではドクターヘリなどの低高度での有人飛行が増加していることに加え、無人機の運用台数は増加の一途をたどっています。衝突回避の性能の策定は喫緊の課題です。今回の実証実験では、お互いの視認性や、有人ヘリのダウンウォッシュが無人機の飛行に与える影響などの基礎データを取得しました。

今回取得したデータと今後行われる実験と合わせて、無人航空機の衝突回避に関する性能評価基準の策定をする予定です。

詳細につきましてはNEDOの発表資料をご参照下さい。
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100887.html

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