PRODRONE『PDH-02C』使用の伊藤寛規選手がRCヘリ界最高峰「FAI / F3C世界選手権2019」で個人優勝!チームJapanも団体で優勝!

2019.08.20
お知らせ
個人優勝した伊藤選手

株式会社プロドローン(以下 PRODRONE)が機体「PDH-02C」をサポートしている伊藤寛規選手(TKKワークス所属)が、世界最高峰のRCヘリコプター選手権「2019 FAI F3CN World Championships(2019年8月3日〜10日、ドイツ・バレンシュテッド)」にて、個人優勝。チームJAPAN[伊藤選手1位、磯匡敏選手5位、国井伸也選手9位(PRODRONE所属)]も団体優勝いたしました。

17か国から世界地区予選を勝ち抜いた49選手が集まり、7日間に渡って熱い戦いが繰り広げられた中、過去5回世界一に輝いた経験のある伊藤選手は、予選ラウンド時から前回王者Ennio選手と激しいデットヒートを繰り広げましたが、ダイナミックかつ安定したフライトで点数を稼ぎ優勝いたしました。

伊藤選手は、
「今大会では妥協のない調整を行うことができ、機体仕様も変更することなく、大会に臨むことができました。
PDH-02Cは飛行性能、音の静かさなどトータル的なバランスが良いため大会中は強風や横風など悪天候でも、一貫したフライトを行えたと感じています。勝つために必要な機体でした」
と大会後のインタビューで語っています。

過去6度の世界選手権出場と、自身4度目となるチームJapan団長を務めたPRODRONE開発部長の国井選手は、
「ラウンド毎に風の状態が大きく変化しましたが、ローター回転数はホバリング1350rpm、スタント1730rpmと比較的低回転でフライトを行う事ができ、サイレントなフライトへの評価は高かったと思われます。今回改めてPDH-02Cの順応性の高さを確認する事が出来ました」
と述べています。

今後もPRODRONEでは、引き続き機体開発を選手と共に行い、より高精度高機能な RCヘリの開発およびその技術を活かした産業用ドローン開発へ繋げてまいります。

■FAI / F3C RCヘリコプター世界選手権2019ドイツ大会

開催場所:ドイツ、バレンシュテッド
開催期間:2019年8月3日(土)から10日(土)
参加人数:17か国から49人
公式サイト:https://wcf3cn2019.de/index.php
個人
優勝:伊藤寛規選手 (PDH-02C使用)
5位:磯匡敏選手
9位:国井伸也選手 (PDH-02C使用)

団体
優勝:Team Japan

■「FAI / F3C 世界選手権」とは

FAI / F3C 世界選手権は、選抜された各国のRCヘリコプターのフライヤー達が二年に一度集まり開催される、世界最高峰のRCヘリコプターの競技会です。

FAI / F3C RCヘリコプター世界選手権2019ドイツ大会会場
PDH-02Cと伊藤選手
団体優勝したチームJAPANのメンバー、左から磯選手、伊藤選手、国井選手

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