豊田市との「ミライ・チャレンジパートナーシップ協定」締結について

2015.12.15
リリース

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写真左より、今回同じく協定を締結した株式会社フカデン代表取締役 加藤太氏、豊田市長 太田稔彦氏、株式会社プロドローン代表取締役社長 河野雅一

この度、株式会社プロドローン(愛知県名古屋市、代表取締役社長 河野雅一)と豊田市(太田稔彦市長)は、産業用ドローンの開発・活用に関する「ミライ・チャレンジパートナーシップ協定」を締結致しました。今回の協定によりプロドローンは、豊田市から産業用ドローンの開発や活用に関する実証を実施する場所として、藤岡ヘリポート(豊田市深見町)の使用許可を受けることとなりました。

12月10日の改正航空法の施行により、産業用ドローンの位置づけがより明確になり、産業用ドローン市場の活性化が見込まれますが、同時に今回の改正により産業用ドローンは、飛行出来る場所や飛行方法等に様々な制約が加えられました。そのタイミングにおいて今回の豊田市との産業用ドローンの開発・活用に関する「ミライ・チャレンジパートナーシップ協定」は非常に大きな意義があります。藤岡ヘリポートで行う実証実験が今後の産業用ドローン市場の発展に大きく貢献できるものと思います。プロドローンが藤岡ヘリポートにおいて行う実証実験の内容は下記の通りです。

プロドローンが藤岡ヘリポートにおいて行う実験・研究の具体的内容

  1. 産業用ドローンの安全に関する研究開発
  2. 震災・災害時における産業用ドローン活用の研究開発、実験(救難、伝達、緊急物資輸送等)
  3. 産業用ドローンを使ったビル建物、橋梁、鉄塔等、構造物の高精度検査の研究開発、実験
  4. 物資輸送専用ドローンの研究開発、実験
  5. 農業、林業分野専用ドローンの研究開発、実験
  6. 産業用ドローン操縦者の育成(安全教育及び飛行訓練の実施)

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PRODRONEの大型ドローンPD6-Bについて解説する弊社代表河野(写真中央)と豊田市の太田市長(写真右)

以上

本件のお問い合わせ先

株式会社プロドローン 研究開発本部 担当:楠本
〒460-0004
名古屋市中区新栄町2丁目4番地 坂種栄ビル16階
TEL 052-950-1278
FAX 052-950-1277

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