夜間撮影用ドローン「PD8-AW-HS」を発表

株式会社プロドローン(本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長：河野 雅一、以下：PRODRONE)は、この度、夜間撮影用ドローン「PD8-AW-HS」を開発したことをお知らせします。本機は、現地時間2017年9月6日から8日まで米国ラスベガスで開催される産業用ドローン展「InterDrone 2017」のPRODRONEブースにおいて参考展示されます。

「PD8-AW-HS」は、キヤノン製の超高感度カメラを搭載したドローンです。月明かり程度の暗闇でも、鮮明な映像/カラー画像をオペレーターの元へ送信することが可能です。PRODRONE独自のオートパイロットシステムを搭載し、危険を伴う夜間の救助捜索や警備、薄暗い場所での点検作業が可能です。災害時の捜索などで、通常のドローンでは困難な夜間でも、超高感度カメラを搭載した「PD8-AW-HS」であれば、遭難者を見つけ出す確率が大幅に向上します。

従来、木々や岩肌など自然の起伏が障害物となる夜間の山岳部などでは、視認性が悪くドローンを使った探索はとても困難でしたが、「PD8-AW-HS」は夜間運用可能なドローンとして防災、防犯、調査などに最適なプラットフォームです。

具体的な製品概要については、詳細を決定した段階で、改めて新製品発表としてご案内申し上げます。

■製品写真

■製品動画

■仕様（暫定）

※型番・仕様等は予告なく変更する場合があります。

■「InterDrone 2017」とは

BZ Mediaが主催する世界最大規模の産業用専門の展示会です。2015年から毎年ラスベガスで開催しており、今年は185以上の企業が出展予定です。
会期中は、FAAのマイケル・フエルタ長官とインテルコーポレーションのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者（CEO）による基調講演や、3つの専門分野（技術、エンターテイメント、映像撮影）の検討会、産業別のドローン活用（建設、測量、農業、採掘、警備、インフラ調査）についてのパネルセッションなどが予定されています。

■PRODRONEブース概要

■本件のお問い合わせ先