従来のφ22mmからφ34mmへとテールパイプの太さを大幅にアップグレード。これにより剛性が飛躍的に向上し、エレベータ方向のジャイロパラメーターをより精密に調整できるようになりました。
さらに、テールサポーターパイプを取り除くことが可能となり、従来品と比較して重量増を最小限に抑えた設計を実現。強化された耐久性と軽量化が、安定したフライトと機動力の向上をサポートします。
PDH-02Cの特徴であるセパレートフレーム構造において、ジョイント部の接着技法を見直し、ロアーフレームとアッパーフレームの結合をさらに強化しました。これによりねじれを抑制し、エルロン方向のジャイロパラメーターをより細かく調整できるようになっています。
さらに、カーボン板にポケット加工を施し、すっきりとした洗練された仕上がりを実現。フレーム全体の剛性と軽量化を両立し、機体の安定性と操作精度が格段に向上しています。
バッテリートレイの位置を従来のロアーフレーム底部からフレーム中央部へ変更。これにより、機体の重心が中央に近づき、フリップ演技時の舵の反応がよりリニアに感じられるようになりました。
重心バランスの改善により、機体の安定性が増し、細やかな操作が可能に。精密なコントロールで、より高度なアクロバット飛行をサポートします。
テールパイプの仕様変更に合わせて、ボディー搭載用のテールラバーを新設計。これにより、ボディー搭載が格段に容易になりました。
さらに、テールコントロールロッドがテールラバーと干渉することなく取り付け可能に。スムーズな組み立てと確実な操作性を両立し、メンテナンス性も向上しています。
テールパイプの変更に伴い、テールミッションベースを新設計しました。専用のミッションベースとベースワッシャーを使用することで、テールケースAssyをより正確かつ強固に固定することが可能となりました。
これにより、振動が抑えられ、安定したテールコントロールを実現。長時間のフライトでも精度を維持し、操作性がさらに向上します。
必要に応じてニーズに合わせた要件の確定
プロトタイプの制作・調整
納品前に飛行トレーニング、メンテナンストレーニング、安全指導、ソフトウェアレクチャーなどを実施します。
飛行検証などでご納得いただいた機体を納品いたします。
機体やソフトの定期更新や定期点検など、アフターサポートを提供いたします。