陸上自衛隊中部方面隊「07南海レスキュー」への訓練参加について

2026.02.06
リリース

株式会社Prodrone(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:戸谷俊介 以下、Prodrone)は、2026年1月23日(金)および24日(土)、一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の訓練参加要請に基づき、陸上自衛隊中部方面隊が実施する実動訓練『07南海レスキュー』に参加いたしました。

本訓練は、南海トラフ地震の発生を想定し、倒壊家屋内の捜索、孤立地域における情報収集、および孤立者への支援物資輸送などの連携要領を確認することを目的としています 。ProdroneはJUIDAの災害対応部隊「JUIDA-D³」の一員として、三重県志摩市、鳥羽市、および大阪府和泉市の信太山演習場において訓練を実施いたしました。

■ 訓練実施概要と成果
各拠点において、以下の通り実機を用いた訓練および検証を行いました。
(1)三重県志摩市(第10師団訓練地点)
  使用機材:PD4B-M
  実施内容:津波被害が予想される地域のオルソ画像化(平面画像作成)を実施。発災時における広域な被害状況把握の有効性を確認しました。

陸上自衛隊のヘリコプターによる輸送支援を受け、被災想定地域までオルソ化用機材であるPD4B-Mを運搬

(2)三重県鳥羽市(第10師団訓練地点)
  使用機材:PD6B-Type3
  実施内容:地上最大瞬間風速10m/sの環境下において、往復6kmの物資輸送を実施。強風下における長距離輸送の安定性を検証しました。

PD6B-Type3による支援物資輸送

(3)信太山演習場(大阪府和泉市・第3師団訓練地点)
  仕様機体:PD4B-M
  実施内容:陸上自衛隊および他ドローンメーカーが収集した孤立者情報を基に、地上最大瞬間風速8m/sの条件下で複数回の物資輸送を実施しました。関係機関との情報連携に基づく迅速な物資投下手順を確認しました。

PD4B-Mによる要救助者に対する支援物資輸送

■ 今後の展望
当社は本訓練で得られた知見を活かし、引き続き災害対応能力の向上に寄与するとともに、ドローン技術を用いた迅速な人命救助および物資輸送体制の確立に努めてまいります。

【株式会社Prodroneとは】
「地域から一番信頼されるドローンカンパニーになる」をビジョンに、中部圏におけるドローンエコシステムの構築を目指しています。最大推奨ペイロード20kgで、量産を開始しているマルチコプター「PD6B-Type3」や、長距離飛行(100km実験済)が可能な「Prodrone GT-M」など、産業用ドローンの開発から生産までをワンストップで行っています。

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