東海スタートアップカンファレンス2018

2018.01.31
お知らせ
開会の挨拶をする名古屋大学松尾総長
ファシリテーターの髙村氏を含むパネルディスカッションの様子
東海地域におけるアントレプレナーの活性化について意見を交わすパネリスト

2018年1月24日(水)、愛知県名古屋市ミッドランドホールにて開催された「東海スタートアップカンファレンス2018」(主催:Tongali、中部オープンイノベーションカレッジ、中部ニュービジネス協議会)において、弊社代表の河野雅一がパネルディスカッション『スタートアップ×既存企業 新事業創出のミライ』に登壇いたしました。

「東海スタートアップカンファレンス2018」は、名古屋大学を主幹校とした『Toka-EDGE(Tongali)プラグラム』が文部科学省次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)に採択されたことを記念して開催されたものです。

冒頭、主催を代表して名古屋大学総長の松尾清一氏による開会の挨拶があり、その後大前研一氏の『スタートアップとイノベーション』と題した基調講演が行われました。

続くシンポジウムでは、東海地域からのベンチャー創出を促し盛り上げる『スタートアップ×既存企業 新事業創出のミライ』と題したパネルディスカッションが行われました。髙村 徳康氏(セレンディップ・コンサルティング株式会社)をファシリテーターとし、前田 昌彦 氏(CVカンパニー)、和田 浩一 氏(三菱商事株式会社)、高嶋 博之氏(APTJ株式会社)、長江 祐樹氏(株式会社トライエッティング)、財満 鎭明氏(名古屋大学)と弊社河野をパネラーとして議論がスタートしました。

東海地域のアントレプレナーを活性化させる戦略を大学の役割を中心に、大学の知の多様性とベンチャー・エコシステムの構築の必要性、また起業するには特に熱い思いを持つ重要性など、多様な視点で議論が行われ、約300名の参加者とともに理解を深める機会となりました。

■Toka-EDGE(Tongali)プラグラムとは
「Tongali(とんがり)プロジェクト」とは、名古屋大学が学生らを対象に実施しているアントレプレナーシップ教育です。教育から育成・支援へと、新しい事業が持続的に創造されるように体系的な支援を行っています。
このプロジェクトを通して、名古屋、東海地区の産業の活性化、雇用の創出に貢献するとともに、グローバルなベンチャー・エコシステムの構築に取り組んでいます。
公式サイト:http://tongali.aip.nagoya-u.ac.jp/

■次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)
次世代アントレプレナー育成事業(Exploration and Development of Global Entrepreneurship for NEXT generation、以下EDGE-NEXT)とは、これまで各地の大学で取り組まれてきたアントレプレナー教育で得られた成果や課題を踏まえて、大学等の研究開発成果を基にした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成、関係者・関係機関によるベンチャー・エコシステムの構築を目的とし、文部科学省が推進しています。

EDGE-NEXTには東北大学、東京大学、名古屋大学、九州大学、早稲田大学の5つの主幹機関が採択されており、事業期間は平成29年から平成33年までの5年間です。

公式サイト:http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/edge/1346947.htm

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